【夏場・冬場別】ペットが亡くなった時の保冷・安置のコツ|ドライアイスは必要?
このたびは、大切なペットちゃんとのお別れ、心よりお悔やみ申し上げます。
今、頭の中が真っ白になりながら、このページにたどり着かれたことと思います。
大丈夫です。今からお伝えする手順どおりに進めていただければ、当面は落ち着いて過ごしていただけます。
まずは深呼吸をして、ひとつずつ確認していきましょう。
まず、落ち着いてこれだけ行ってください(結論)
- ① 体を伸ばした自然な姿勢に整える
- ② 段ボールや箱に、タオルやシーツを敷いて寝かせる
- ③ お腹まわりと首まわりを保冷剤で冷やす
- ④ 涼しい・直射日光の当たらない部屋に安置する
- ⑤ 落ち着いたら、私たちにお電話・LINEでご相談ください
これだけできていれば、慌てる必要はありません。ここから先は、それぞれのやり方を詳しくご説明します。
なぜ「冷やす」ことが大切なのか
- 亡くなった後、時間の経過とともに体の変化が進みます
- 冷やすことで、その変化のスピードをゆるやかにできます
- しっかり冷やせていれば、数日程度は安心して見送りの準備ができます
難しく考える必要はありません。「保冷剤で冷やしてあげる」——それだけで大丈夫です。
今すぐできる安置の手順
① 体勢を整える
- 手足を軽くたたみ、寝ているような自然な姿勢にする
- 時間が経つと体が硬くなり姿勢を直しにくくなるため、できるだけ早めに整える
- 無理に動かさず、優しく行う
② タオル・保冷剤で冷やす場所
体温がこもりやすく、体の変化が進みやすいのは次の部分です。
- お腹(おへそのあたり)
- 首まわり
- わきの下
この3か所を中心に、保冷剤をタオルで包んで当ててあげてください。
③ 涼しい部屋に安置する
- 段ボールや発泡スチロールの箱に、ペットシーツやタオルを敷く
- 体液で汚れることがあるため、下にビニールを一枚敷いておくと安心
- エアコンの効いた、直射日光の当たらない部屋に置く
【夏場】の保冷・安置のポイント
夏に注意したいこと
- 気温が高い時期は、体の変化が早く進みやすくなります
- 保冷剤はこまめな交換が必要です(溶けたらすぐ交換)
保冷剤・氷のあて方
- 保冷剤は2〜3個をローテーションで冷凍しておく
- お腹・首まわりに加え、可能であれば背中にも保冷剤を追加
- 保冷剤が直接肌に触れないよう、必ずタオルで包む
エアコン・部屋の温度管理
- 部屋の温度は、できるだけ低め(20℃前後)に設定
- 安置している部屋は、日中閉め切って涼しさを保つ
- 扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるとより効果的
【冬場】の保冷・安置のポイント
冬でも油断できない理由
- 気温が低くても、暖房の効いた部屋では変化が進みやすくなります
- 「冬だから大丈夫」と思わず、夏場と同様の対策がおすすめです
冬場に適した安置方法
- 暖房が直接当たらない、部屋の中でも涼しい場所を選ぶ
- 保冷剤は夏場より交換の頻度を減らせますが、1日1〜2回は様子を確認
- 窓際など外気で自然に涼しくなる場所も活用できます(凍結には注意)
ドライアイスは必要?
ドライアイスが必要になるケース
- 火葬までに3日以上お日にちが空く場合
- 気温が高い時期で、保冷剤だけでは追いつかないと感じる場合
- 体格の大きいペットの場合
上記に当てはまらない場合は、保冷剤だけで十分対応できることがほとんどです。
ご家庭にあるもので代用する方法
- 凍らせたペットボトル(保冷剤の代わりになります)
- 保冷剤を多めに用意し、ローテーションで交換
- 新聞紙やバスタオルで包むと、保冷時間が長持ちします
ドライアイスの入手方法・扱う時の注意
入手先の例
- ネットスーパー、氷販売店
- 一部のケーキ屋、精肉店(取り扱いがある場合)
取り扱いの注意点
- 素手で触らない(凍傷のおそれがあります。必ず軍手や布ごしに持つ)
- 密閉した狭い部屋で長時間使わない(換気を必ず行う)
- ペットに直接触れさせず、タオル越しに当てる
ご不安な場合は、無理にご自身で手配せず、私たちにご相談いただければ手配のご案内も可能です。
安置中に避けてほしいこと
- 常温の部屋に長時間置いたままにする
- 保冷剤を交換せずに放置する
- 毛布や布団などで厚く包み込む(熱がこもりやすくなります)
- 直射日光が当たる窓際に安置する
どのくらいの日数、安置できる?
しっかり保冷できていれば、目安として次の日数は安置が可能です。
- 夏場:保冷剤でこまめに冷やして2日程度、ドライアイス併用で3〜4日程度
- 冬場:保冷剤で3〜4日程度
※ペットの体格や状態によって差がありますので、あくまで目安としてお考えください。
安置をしながら、次に考えること
必要な安置ができたら、次は少し肩の力を抜いていただいて大丈夫です。
- ご家族やご親族に、ゆっくりお別れの時間を作ってあげる
- 好きだったおもちゃやお花を、そばに置いてあげる
- 火葬の日取りやご希望(自宅立会い/訪問火葬など)を、落ち着いたタイミングで考える
急いで決める必要は一切ありません。安置ができている今、時間には余裕があります。
おひとりで悩まず、いつでもご相談ください
「これで合っているのかな」「もう連絡してもいいのかな」——そう感じたら、遠慮なくご連絡ください。
ご自宅までお伺いする訪問火葬もご案内しておりますので、ご家族だけの落ち着いた時間の中で、大切なペットを見送っていただけます。
まとめ
- まずは自然な姿勢に整え、お腹・首まわりを保冷剤で冷やす
- 涼しい部屋に安置し、夏場はこまめな保冷剤交換、冬場も油断せず対策する
- ドライアイスは、日数が空く場合や体格が大きい場合に検討する
- 安置ができていれば、今すぐ決断を急ぐ必要はない
- 少しでも不安なことがあれば、いつでもお電話・LINEでご相談ください
一つひとつ、無理のないペースで大丈夫です。私たちファミリーペットメモリアルが、最後までサポートいたします。



